にきび ストレスについて
現在ストレスが肌に与える影響が、皮膚科の領域でも注目を
集めています。
ストレスは活性酸素を生み出すばかりか、ホルモンのバランス
にも大きく影響を与えます。
『急ににきびがひどくなった』という方は、環境が変わったり、
急に忙しくなったという方が多いです。
たとえば職場で配置がえがあったとか、責任のある仕事を
まかされたとか。
思春期にはにきびなんてほとんど出来なかったのに、
大学に入って一人暮らしを始めたとたん、にきびに悩まされたとか。
これらはすべて、環境の変化からくる精神的なストレスが原因と
考えられます。
ストレスを受けると細胞が生まれ変わるリズムが乱れます。
皮膚においてはターンオーバーに影響し、毛穴詰まりを
起こしやすくなる。
また自然治癒力も下がり、炎症が治りにくくなってしまいます。
そもそもの原因であるストレスを解消しない限り、にきび自体の
根絶も難しいといえます。
とはいえ、ストレスとはまったく無縁の生活をする、というのは
現実的に不可能です。
現代社会で生活する以上、誰でも多かれ少なかれ、ストレスに
さらされています。
ストレスといかに上手につき合うか、が大切です。
普段から何でも話せる気の置けない友人の存在は大事でしょうし、
日々のわずらわしさを忘れて没頭できる趣味を持つことも有効です。
いずれにせよ、自体と向き合って解決法をさぐっていくしかありません。
その一方で重症のにきびの場合、にきび自体がストレスになってしまう
ケースもあります。