にきび ピーリングについて
にきび治療の方法として、有名なのがケミカルピーリングです。
PH値を調整した酸を使用し、余分な角質をとり去る方法です。
通常使用するのはAHA、BHAという酸の一種です。
AHAはリンゴなど食物に含まれており、フルーツ酸とも呼ばれています。
現在皮膚科でもっともポピュラーに使われているのは、10~30%の
グリコール酸でしょう。
これはAHAの一種です。
濃度に関しては、その方の肌状態を見た上で調整し、なるべく刺激の
ないように配慮しています。
具体的には素肌の上にAHA、もしくはBHAの溶液を塗布し、
3分から5分程度放置します。
その後、水を含ませたマスクで中和します。
ピーリング中はピリピリした軽い刺激を感じる方もいますし、
施術後の赤みが気になる方もいるようですが、すぐ鎮静するので心配はありません。
酸というと皮膚を溶かすようなイメージを持つ方もいると思います。
決してそんな過激なものではありません。
日本では欧米のような強いピーリングは一般に行われていません。
がっちりと固まってはがれにくくなった角質の結びつきを弱める、
といったほうが正しいです。
ピーリング後は薬剤が浸透しやすい状態なので、続けてイオン導入を行う場合も
あります。